Polletカードはいわゆるプリペイドカードになります。プリペイドカードって何?という人の為に一応説明しておくとクレジットカードと異なり、そのカードの中にお金が入っていないと使えません。言ってみれば現金をカードにしたものという考え方をすればわかりやすいと思います。
つまりカードにチャージしなければ使えないカードです。ただしチャージをする度に0.5%増量した分がチャージされるのでかなりお得なプリペイドカードです。ただし、発行には500円かかりますのでその恩恵を受けられるのは実質10万円以上チャージしたときからと伝えたほうが正確かもしれません。
15歳未満は発行できませんがかなり有益なカードで世界中のVISA加盟店で使用することが出来ます。
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チャージのたびに0.5%増量
なんとこのPolletはチャージのたびに0.5%増量されるお得なポイント交換サイトです。大抵のポイントが手数料無料を除き手数料などで多少、貯めたポイントを削られながら交換するのに対し、交換すると貯めたポイントにプラスされるというかなりお得な交換先となっています。
確かに0.5%なので大した還元とは言えません。しかし、交換先で増えるという珍しいお得な交換先であることは間違いありません。交換すれば貯めたポイントが増えるんです。そんな有難い話はありません。
コツコツ貯めている人にとっては0.5%分のポイントサイトでの活動量は時間に換算しても相当なはずです。10000円交換すれば50円プラスされた10050円となるのです。10万円ならプラス500円。クリックポイントで500円を貯める時間と労力の事を考えれば相当な還元だと思います。
Polletの使い方
どんなにお得な交換先だとしてもその使い勝手が良くなければ意味がありません。使い道がなければポイントサイトに貯まっているポイントと同じで意味がありません。ですがこのPolletは世界中のvisa加盟店で使用できるのですから使い勝手は極めて良いと思います。
実際に使う際にカードを提示して「Visaカードで」と伝えれば支払いが出来ます。もちろんクレジットカードではないのでチャージしていなければ使えません。また分割払いは出来ないので支払い回数は当然、「1回で」と伝えなければなりません。
Polletの使える場所
世界200以上の国、約4000万店舗あるVISA加盟店で利用可能なので多くのお店でPolletは利用できます。ただ、クレジットカードとは異なりますので毎月引き落とされる決済などには利用できません。
つまり携帯電話料金や公共料金、保険料、定期購入、一部のアプリ課金などの支払いには使えません。またガソリンスタンド、高速道路料金など、利用できない加盟店が一部あります。
主な利用できないサービスは下記のとおりです。
・ガソリンスタンド(セルフ含む)
・宿泊施設(ホテル・ロッジ)※ホテル内の飲食店も含みます
・公共料金 定期支払い・定期購買(ニュース配信・受信料)
・保険料の支払い(契約・プレミアム・通販)
・高速道路料金 機内販売 特急券 ※暗証番号が必要な加盟店様ではお使いいただけません
・本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店
・プリペイドカードや電子マネー ※先方でプリペイドカードからのチャージをブロックしていることがあります
それでも膨大な数あるVISA加盟店で使えるのですから使い道がないという事は無いと思う便利なポイント交換先です。
PolletバーチャルとPollet Million
Pollet(ポレット)は2種類のカードがあります。アプリのPolletバーチャルとカード発行のPollet Millionです。Polletバーチャルは1分程度で発行出来ますがPollet Millionは最大2週間程度かかります。この二つは色々異なりますので自分にあったほうを選択して申込しましょう。
ちなみにPolletバーチャルは無料発行できますがPollet Millionは500円かかります。年会費はどちらも無料となっています。
Pollet Millionのほうは年齢制限が設定されており身分証明が必要で16歳以上となっています。実店舗で使用するには「Pollet Million」でしか利用できません。
残高の条件も異なりPollet Millionは100万円まで可能ですがPolletバーチャルは10万円までとなっています。チャージも1回50万まで可能ですがPolletバーチャルは3万円までとなっています。
そのほかにも細かい違いがありますのでしっかり検討して選んでください。
ハピタスではかなり有益な交換先
ハピタスは稼ぎやすいポイントサイトの数少ない一つですが他の優良ポイントサイトに比べ致命的な重大な欠点があります。それは月3万円までしか交換できないという条件です。これで10万円ポイントを貯めようが100万円分貯めようが現金など使える形にできるのは最大で3万円までという上限がある事です。
そのハピタスの月3万円の交換限度額の悪い条件を打ち破った交換先がこのPolletです。ハピタスでは交換先で唯一、このPolletだけは30万円分まで交換できるようになっています。これまで3万円までしか交換できなかった人にとってはかなり有益なポイント交換先になっているはずです。
Polletの有効期限に注意
Polletを利用する上で絶対に忘れてはならない事があります。それは「有効期限がある」ということです。日ごろ活用しているのならおそらくそんなに問題にはなりませんが有効期限は5年です。そして1年間利用が無い場合には有効期限に関わらずカードが失効するという事を絶対に忘れてはなりません。
Polletは上限額10万円のPolletバーチャル、100万円のPollet Millionという2種類があるのですが、それらの残高が消滅してしまうのです。
だから5年の有効期限と1年間利用が無いという事は残高が残っている状態では絶対に避けなければならない重要な設定があるのです。
80万、90万残高が残っていて使い忘れていたとなる金銭感覚の人はそんなにいないと思いますが数万円程度なら普通の人でも十分考えられます。そこ辺りはPolletを利用する上で絶対に気を付けておきましょう。